世界共通の人気菓子チョコレート。
多くのみなさんは、チョコレートがカカオからできているということをご存知ですよね。
ガーナやインドネシア、コートジボワールを中心に熱帯地域で作られることの多いカカオですが、実はフィリピンの気候でもカカオの木を育てることができます。
そんなカカオの実をみなさんはご覧になったことはありますか?
写真にあるのは、カカオポットと呼ばれるカカオの実を割ったものです。
中に白い果肉のようなものが見えますが、この果肉の部分はカカオパルプと言われています。
このカカオパルプの中にあるのが茶色のカカオ豆で、この豆からチョコレートが作られていくのです。
そのため、カカオの生産で最も重要なのは一番中心にあるカカオ豆なのですが、あまり周知されていないだけでカカオ豆の周りを覆っている果肉カカオパルプが甘くて美味しいのです。
果肉本体とはいかないものの、日本でもカカオパルプのシロップなどは販売されています。
チョコレートのイメージとは違うカカオをぜひ味わってみてくださいね!
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