フランスでオーブンをいざ使おうと思ったら、摂氏温度の表記がなく、困ることがあります。
オーブンに摂氏温度の表記がない代わりに、1〜9の数字が並んでいます。
だいたい真ん中くらいの数字で良いかと思うと大間違い。
ご紹介する換算を一度記憶しておくと使い勝手が良くなります。

1つの数字を上げると30℃上がります(「1=30℃」、「2=60℃」、「3=90℃」というように)。
私がよく使うのは「Th.6=180℃」なので、だんだんと記憶できるようになってきますが、初めのころは毎回確認していました。

数字表記のオーブンと摂氏温度で書かれているオーブンと2タイプ存在するので、このような混乱が起きないこともあります。

また、いろんなレシピを見ていると、レシピの温度表示も数字で書かれていたり、数字と摂氏温度が併記されていることがあります。
お持ちのオーブンが摂氏温度で表記されていて、レシピには数字だけ書かれているときも、同じように計算してください。
「Th.7」とレシピに書かれている場合は、「7×30=210」で「210℃」のことだと分かります。


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