ちょっとした休憩や甘い物を食べるのに便利なカフェやパン屋さん。特にパン屋さんの焼きたての甘い香りと豊富な種類のパンは、パン好きだけでなくても魅力的なのではないでしょうか。

バルセロナのパン屋さんで見かけるクロワッサンは日本の物よりも大きい物と、ミニサイズの物とあります。ミニサイズの物は通常、プレーン、チョコ、クリームの3種類あって、いくつかまとめて買うと割引になるシステムを取り入れているところが多いです。(お店によっては量り売りの所もあります。)この場合、種類を混ぜても割引対象になります。

パン屋さんでまず目につくのがバゲットとクロワッサンではないでしょうか。
バゲットはサイズ的に手軽に食べられるサイズではないですが、クロワッサンは朝食や軽食にぴったりです。

しかし、バルセロナのパン屋さんでクロワッサンを頼むと、姿はクロワッサンですが、バターの香りのしない、なんだか味気ないクロワッサンが出ます。
スペインではもともと料理にバターを使う習慣がありませんので、クロワッサンも当然バター不使用です。

バターの入ったフランス風のクロワッサンを食べたい場合は、「クロワッサン デ マンテキージャ(バターのクロワッサン)」と注文すると食べる事ができます。

カフェでなくても、パン屋さんでもコーヒーを注文してお店の中で食べられるところがあるので、興味があれば日本では食べられない「スペイン風クロワッサン」をご賞味あれ!!


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