台北メインステーションから歩いて15分ほどの場所に迪化街(ディフアジェ)という布の卸問屋街があります。
そのすぐそばに今回ご紹介する仁安醫院(レンアン病院)はあります。
大正13年に柯謙諒医師によって設立された台湾で初めての私立病院のこの病院。
しっかりとした作りの建物は全棟すべてが台北市によって保存される事となった、歴史的にも価値のある建物です。
中には自由に無料で入る事ができ、当時の注射器や手術台など多くの医療機器を見る事ができるほか、ガイドさんも常駐しているため、病院についての歴史なども聞く事ができます。
日によっては日本語ガイドはいないのですが、この病院を含めたガイド付きの観光ツアーが開催される事もあるため、是非ともガイドありで来ていただきたいほど、多くの歴史がこの場所には詰まっています。
また2階建てとなっている建物は2階部分にもしっかりと行く事ができます。
当時この場所で多くの人が治療に訪れたと思うととても感慨深くなりますね。
台湾に来られた際は迪化街による道すがら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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