インドは独立前まで長い間イギリス領でした。その所為で第二公用語は英語です。英語教育が盛んなので、都市部では英語が話せる人も多く、英語ができれば基本問題なく旅行することができます。

が、彼等の話しているヒンディー語ができたとしたら、旅はもっと楽しくなりますよ。北インドを中心に約4億人が話しているとされるヒンディー語をちょっとかじってみましょう。

「ナマステー」 ハワイの「アロハー」同様、おはよう/こんにちは/こんばんは、は全部ナマステーでOK。両手を合わせ、胸の高さまで上げるとより丁寧です。

YES=ハンジー/No=ナヒーン YES=ハンジー、はデリーで主に話されている「はい」の意味です。首を前ではなく、横へしゃくるように倒すのが「うなずき」の合図です。

アッチャー ヘ!=いいですね! 美味しいですか?アッチャー ヘ!良く眠れましたか?アッチャー ヘ!これでいいですか?アッチャー ヘ!とかなり便利な言葉です。

ありがとうや、ごめんなさいがないワケですが、これはインド人も普段使わないからで、thank youとsorryで充分です。何故か?これに該当するヒンディ語は「誠にいたみ入ります」と「何卒お許し下さい」にあたるからで、要するに大仰なんですね。


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