ベトナムは食べ物が安くて美味しいのでついつい食べ歩いてしまいますが、気をつけて欲しいのが食中毒です。日本ほど清潔で衛生面がしっかりしている国はありません。
ベトナム旅行ではどのような点に注意して食中毒を防げば良いのでしょうか。
まずは水です。
日本の水道水は軟水ですが、ベトナムは硬水です。基本的にベトナムの水道水は飲みません。飲料水はペットボトルのお水を購入して下さい。日本のように自動販売機はありませんので、コンビニやスーパーなどで購入になります。旅行中は熱中症対策も兼ねて、常にペットボトルの水を持ち歩くことをお勧めします。
そして注意したいのが氷です。せっかく水道水を避けても、お店で作られた氷が水道水だったということはよくあります。ベトナムは暑い国なので冷たいドリンクを頼むと氷が入ったグラスが出てきますが、旅行者は出来るだけ避けた方が良いと思います。
また生野菜や果物も傷んでないか、変な臭いはしないかなど確認をしてから食べてください。特に市場や路上で販売しているものは保存状態があまり良くなかったり、ハエが集っているような環境で販売していることもあります。きちんと自分の目で確認することが大事です。
万が一体調を崩した時は病院へ行きましょう。ホーチミンは日本人ドクターのいる病院もありますし、日本語通訳をつけて病院を受診することもできます。
食中毒で病院を受診すると、通常は点滴をして帰宅。症状が重ければ入院することもあります。自分の身は自分で守る為にも、食べるものには十分注意をして下さい。
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