「絵を買う」というと、大層な金額の大きな買い物というイメージがあるかもしれません。
バリ島のギャラリーでも、数十万、数百万という価格がつけられているものがあります。
一方で、千円、二千円などリーズナブルな価格の作品も多く販売されています。
好きな作品との出会いを楽しんで、花やインテリアのように日常を彩る存在として取り入れてみてはいかがでしょう。




バリの絵画の歴史は、古くは王宮の装飾絵画やバリヒンズー教の宗教画として発達し、1900年代オランダ統治時代にはヨーロッパ芸術の影響を受け、広く世界に知られるようになったと言われています。
現在も、世界各国から訪れてアトリエを構えるアーティストが後を絶ちません。




エリアとしては、もともと王宮のあったウブド界隈をはじめ、クロボカンやスミニャックでは様々なアトリエやギャラリーがあり、海外からの買い付けもさかんに行われています。
ほとんどのギャラリーは気軽に入ることができ、自由に見学や購入できるほか、オーダー可能なスタジオもあります。
また、外国人の多いビーチで作品を売歩くローカル画家が素敵な作品を持っていたり、お土産店に並んで思わぬ掘り出し物に出会ったりすることも。
最近ではチャングーもアートのトレンド発信地として注目されています。




作品の画風やモチーフも様々で、ただ見て歩くだけでも面白いですが、購入する目的を持って見ると楽しさは倍増です。
事前に、なんとなくでも良いので、どこに飾るか場所をイメージしておくとさらによいでしょう。

購入後も見るたびに惹かれ、買った時の情景を思い出し、その絵について話したくなる。そんな特別な時間をもたらしてくれます。

絵を選ぶ基準は人それぞれで、そこに決まりはありません。あなた自身が素直に欲しいと感じるものを購入するとよいでしょう。
実際に部屋に飾ってみると、想像以上に場の空気管が変わり驚かされることでしょう。

そんな絵画との出会いをバリ島で探してみませんか。

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