秋だけの味覚!!　インドでもメジャーな根菜「サトイモ」を使ったカレー【インド】

サトイモ、お好きですか？私は大好きです。あのねっとり具合とむにっとした食感がたまりません。

そんなサトイモが先日カレーになって登場してきました。出て来たのは近所の安食堂。いつもの様に「今日のおすすめは？」と聞くと「イモとカリフラワー、豆カレー、あとサトイモ」と言うではありませんか。勢い込んでサトイモを注文。

来ましたよ！里芋がゴロゴロ入った「サトイモカレー」です。サトイモはヒンディ語で「アールヴィー」。秋から冬によく出回るメジャーな根菜です。当然インド家庭ではカレーの具材として使われます。

理由は不明ですが、サトイモは基本「家で食べるカレー」の具で、レストランや食堂ではまずお目にかかれません。何と言うか、肉じゃがとか、野菜炒め的な「家で作られるよそ行きじゃないおかず」の様なのですね。なので、この食堂でお目にかかれたのは超ラッキー！

さて、お味の方はというと、美味い！が、超辛い！どうもサトイモカレーはスパイス多め系カレーの様です（カレーの中にいれる具材によって辛い系かマイルド系か決まっている。羊肉は辛い系。カリフラワーはややマイルド系。パニールもマイルド系。）。

しかしながらあのねっとりとしたサトイモ感はカレー味でも全く損なわれる事なく、しっかり美味しい。秋だけの味覚です。