2日目はいよいよ「黄竜」(ファンロン)へ。
九賽溝も標高が高い場所にありますが、「黄竜」は更に標高が高くなるので、高山病の心配があります。たどり着くまでに、頭痛やむかつきなどの症状で、「黄竜」にたどり着けない方もいるくらいです。
事前に成都から持ってきた、高山病対策の漢方薬を飲み、イザ出発します!
思った通り、中国人の中でも標高に対処できず、約半分が「黄竜」にたどり着くことなく下山することに。無理して登っている人も、次々に脱落していきます。
少しずつ登っていくと、ついに見ることができる、この世のものとも思えない絶景「黄竜」。全体を見渡すと、まるで龍が登っているように見えることから「黄竜」と名付けられたとか。
日本からも「九賽溝」や「黄竜」のツアーがかなりの高い値段で組まれていますが、日本から直接来る際には、高山病の薬があったほうがいいです。是非、これらの試練を乗り越えて、絶景を自分の目で見てくださいね。
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