5月、全国の都市部・農村部において、16~24歳の失業率が前月比0.5ポイント減の14.2%、25~29歳の失業率が同比0.5ポイント減の6.6%、30~59歳の失業率が前月と同じ水準の4.0%となった。いずれも学校に在籍している学生は除く。
16~24歳の失業率は2か月連続で低下した。
国家統計局が今月17日に公開したデータによると、ことし1‐5月、全国の都市部・農村部の調査失業率は平均5.1%で、前年同期比0.3%低下した。また、5月のみの調査失業率は5%で前月から変化がなかったが、前年同月より0.2ポイント低下している。
劉愛華(Liu Aihua)報道官は「中国の景気は5月も持続的に回復している。労働市場はやや活発化をみせ、雇用も全体的に安定している」と明かした。一方で、雇用への重荷は依然として存在しており雇用安定化のための政策の強化が必要だとした。
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