1‐7月の平均値からみると、工業生産者出荷価格は前年同期比2.0%下落、工業生産者購入価格は同比2.2%の下落となっている。
工業生産者出荷価格では、生産材料価格が前月比0.7%下落した影響を受け、工業生産者出荷価格が約0.52ポイント下がっている。うち採掘工業価格が3.5%増、原材料工業価格が1.8%増、加工工業価格が2.1%減となった。
また、生活材料価格が1.0%下落した影響を受け、工業生産者出荷価格が約0.26ポイント下がった。うち食料品価格が0.7%減、衣類価格が0.5%減、日用品価格が0.3%減、耐久消費財価格が2.0%減となっている。
一方、工業生産者購入価格のうち、建築材料・非金属類価格が5.2%減、鉄系金属材料類価格が2.6%減、農業副産物類価格が1.9%減、繊維原料類価格が0.5%減、非鉄金属材料・電線類価格が11.3%増、化学工業の原材料価格が0.6%増、燃料(動力)類価格が0.5%増だった。
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