輸出入総額のうち、輸出額が1.2%増の2兆7900億元(約57兆7000億円)、輸入額が10.2%増の1兆5900億元(約32兆9000億円)だった。輸出入総額、輸出額、輸入額のいずれも同期間での過去最高を記録した。
大湾区9都市の対外貿易規模は成長傾向を維持している。第2四半期(4-6月)に輸出入額が前年同期比4%増となり、2023年第三四半期から8四半期連続でプラスとなっている。
経営主体別では、民営企業、外資系企業の輸出入規模がいずれも伸びを示した。上半期、大湾区9都市の民営企業の輸出入額は同4.6%増の2兆8200億元(約58兆3000億円)で、全体の64.4%を占めた。外資系企業の輸出入額は同5.4%増の1兆3600億元(約28兆1000億円)で、全体の31.1%を占めた。
貿易相手国別では、「一帯一路」共同建設国との輸出入額が同3.9%増の1兆7000億元(約35兆2000億円)に達し、全体の38.7%を占めている。
輸出品目では、機械・電気製品が同7.5%増の1兆9300億元(約39兆9000億円)で、輸出総額の68.9%を占めた。輸入品目では、機械・電気製品が同19.5%増の1兆1500億元(約23兆8000億円)で、輸入総額の72.7%を占めた。
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