中国の11の国際ハブ港湾では、同期間に新たに設置された航路は72以上となり、中国の対外貿易の成長を後押しした。
同期間、中国と190を超える国・地域との貿易量が増加を達成した。貿易規模が500億元(約1兆円)を超える国・地域が計61に達した。前年同期より5か国・地域増加している。
欧州連合(EU)や日本、英国など伝統市場が伸びを示す中、新興市場も成長を見せている。上半期のアフリカとの貿易額が同14.4%増の1兆1800億元(約24兆7000億円)、中央アジアとの貿易額が同13.8%増の3572億元(約7兆5000億円)にのぼった。
対外貿易の成長の力となっているのは企業の革新とアップグレードであり、近時、民営企業が革新の中心核となっている。同期間、貿易実績のある中小企業のうち8割以上が民営企業だった。特に、民営企業のハイテク製品の輸出量が同12.5%増と、高い伸びを示している。
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