
ニュージーランドで暮らしてみると、日本との人々の生活リズムの違いに驚かされます。
こちらの人たちはとにかく早寝早起き。
平日の夜でも21時を過ぎれば街はぐっと静かになり、22時前にベッドに入る人も少なくありません。
朝は逆にとても早いです。
朝5時に起きる人も珍しくなく、6時台にはすでに外で散歩やランニングをしている人をよく見かけます。
この背景には、自然と密接に関わる生活スタイルがあります。
日の出が早い夏は朝の涼しい時間に活動を始め、日没が早い冬は暗くなる前に家に帰る。
アウトドア文化が根づいている国らしいリズムです。
もちろん都会の若者の中には夜遅くまで出かける人もいますが、全体的には「朝型」が圧倒的に多い印象です。
最初は「夜が短いな」と物足りなく感じるかもしれませんが、慣れてしまうと朝の時間がとても心地よく感じられます。
澄んだ空気の中でコーヒーを飲んだり、散歩をしたりするだけで、1日がすっきり始まります。
ニュージーランド人の早寝早起きの習慣は、健康的で自然体な生き方のお手本かもしれません。
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