冬の定番ブーツといえば、UGGブーツ。シープスキンの温かい毛皮で足元が常にぽかぽかで、ついつい毎日履いてしまいますよね。オーストラリアはそんなUGGブーツの発祥の地。1920年頃、オーストラリアの羊毛刈り達が、羊の毛皮を足に巻きつけて“Ugly Boot(醜いブーツ)”と呼んだことが始まりでした。
1978年、オーストラリアのサーファーがアメリカに持ち込んだことで世界に広まり、2000年代には人気ハリウッドセレブが履いたことで大流行しました。

ゴールドコーストではUGGブーツショップがたくさんあります。日本で買うよりもお買い得でデザインも豊富なので、たくさんの観光客がUGGブーツを求めてやってきます。しかし色んなショップがありすぎて、「一体どれが本物のUGGブーツなの?」と疑問に思う人が多いそうです。

実はUGGブーツというのは、“シープスキンのブーツ”の総称なのです。そのためUGGブーツには複数のブランドがあります。日本で販売されているUGGブーツは、ほぼ「UGG australia」という1ブランドだけのため、これ以外のUGGブーツは偽物と思っている方が多いのですが、それは間違いです。






オーストラリアにはUGGブーツのブランドが数十社あると言われています。ゴールドコーストの観光名所であるサーファーズパラダイスだけでも、少なくとも5社のUGGブーツがあります。各ブランドによって値段やデザインが違うので、UGGブーツショップ巡りをして、じっくりと自分のお気に入りの一足を見つけてください。
ちなみに日本で認知されている「UGG australia」は、元々はオーストラリアのブランドでしたが、現在はアメリカの会社が買収して運営しています。そのためオーストラリアではあまり見かけず、ゴールドコーストではハーバータウンというアウトレットショップのみで販売しています。


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