食事好きの中国人。簡単に「食事を食べていきなさい!」と招待をしてくれます。でも礼儀があるのです。突然に誘われた時は例外ですが、誘ってくれた時には、何かを持っていくのが習慣です。
地元の30代以上の人の招待であれば、果物が無難。それ以下の若者であれば、ケーキやクッキーなどの甘いものが正解です。ただ、数年前から「ひと品持ち寄って一緒に食べませんか?」という誘いも。そんな時には、何を持っていったらいいのか、考えてしまいますよね。
そこで間違いなしの手土産のひとつとしてご紹介できるものは、屋台で売られている「鴨肉」や「お惣菜」です。これらはすでに地元の人の味付けになっているので、喜んで受け入れられること、間違いなしです。これらの手土産は、どこの道端でも出ている屋台で購入が可能。手軽なので安心です。
中国人との仲がどんどん良くなって、家族同様になってきたら、食事招待の度にいろいろ持っていくのはNGになります。「家族なんだから…手ぶらでおいでよ」といって、相手の方が手土産を断りはじめます。
日本人の私たちにとって、どこからが家族扱いなのかがわからない中国の習慣です。裏表のない中国人。謎の多い中国人の習慣です。
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