リヨン(Lyon)に実家があるフランスの友人のお家に週末に遊びに行くことが多かったのですが、そんな時はそのお祖父様&お祖母様のお家でランチをご馳走になることが何回もありました。
実際にフランスの家族の家庭料理を頂けることはなかなかないので、毎回嬉しく、しかもそのお料理が美味しくていつも楽しみでした。
世話好きのおばあちゃんがいつも迎えてくださり、すぐにテラス席へ案内してくださいます。そのテラス席のテーブルセットもカラフルなのにお洒落で、席につくとすぐにソシソン(Saucisson)がテーブルに並び、アペリティフの時間が始まります。
最初に出てきたお料理は、クスクスのサラダとにんじんの煮物。
フランスにいた間、何人かの友人のお家にお邪魔して家庭料理を楽しみましたが、結構クスクスがお料理で出てくることがありました。日本ではあまり好んで食べることがなかったのですが、クスクスのサラダはとってもさっぱりしていて、お野菜と合うので美味しく頂きました。にんじんの煮物もおばあちゃんの愛情たっぷりで良いお味でしたよ♪
メインは、「カナール(Canard)」。
フランスではよく召し上がる鴨のお肉料理でした。シンプルでしたが、それが美味で、お腹いっぱいになるまで沢山頂きました。フランスへ来たばかりは、料理もまだ合わず食べられる量も少なかったのですが、数ヶ月経ってやっとお食事にも慣れてきたので、安心しました。
特にフランスでは、お食事を残すことはとっても失礼と色んな方にお聞きするので、自分のお腹と相談しながら自分のお皿に盛るようにしていましたよ!
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