1950年代、イギリスを走るほとんどの車はメードインUKだったそうです(フランス製、ドイツ製のものも、多少は走っていましたが)。
そしてその後、イギリスの自動車産業は衰退し、フォードやプジョーに代表される外国車にとって代わられます。
外国車の中で健闘しているのがトヨタ・ホンダ・日産などの日本車です。
日産はイギリス・サンダーランドに工場を持っていて、この工場は、なんでもイギリスで一番大きな自動車工場だそうです。
GM車(イギリスではVauxhall Motorsとして展開)もよく目にします。
写真は、スーパーの駐車場に並ぶ車たち。
外国車ばかりです。
ロールスロイスやベントレーなどの有名な高級車も、ブランドは健在ですが、今では資本はドイツです。
なんだか寂しいですね。

ところで、車の色ですが、オーソドックスの黒・白・シルバー・ブルー・赤が多いですね。
日本で見かけるパステルカラーの車は皆無です。
好みの問題というのもあるのでしょうが、案外と売ってみると売れるかもしれませんね。

気になるガソリン代。
現在はリッター1ポンド(約160円、2016年1月)。
そのうちの約7割が税金とのこと。
日本でもガソリン代、税金の割合が高いかと思いますが、イギリスのほうがその上をいっているように思います。


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