郷に入っては郷に従えというように、旅行先ではその国の習慣やマナーを尊重したいものですよね。そうはいっても日本に住みながら海外の習慣を知るのは難しいものです。今回は日本人がやりがちなNG行動や、フランスで気をつけたいマナーを紹介します。

まず、ほとんどの日本人がやってしまうのが、鼻をすする行為。寒い冬は特にやりがちですよね。フランスでは鼻をすする行為は不快に感じられてしまうので、ティッシュで鼻をかむのがマナーです。日本人からすると、人前で鼻をかむのは抵抗がありますが、フランス人は誰も気にしません。



次はメトロの駅の出口でのマナーです。駅にもよりますが、パリのメトロは出口が手動の扉になっている場合があります。そんなときは、次の人のために開けて待っておきましょう。日本には地下鉄の出口に扉自体がないので、そこまで気を回すのは難しいですが、なるべく開けて待っておきたいです。フランス人のなかには、後ろの人が少し遠くにいても開けたまま待っていてくれる親切な人も多くいます。



最後に喫煙マナーです。喫煙は国によってルールがさまざまなので、知らないとどこで喫煙できるのかわからないですよね。フランスでは、店内は全面禁煙です。飲食店のテラス席は喫煙可で、たいてい灰皿が置いてあります。屋外では喫煙に制限はありませんが、人混みでの喫煙は避けるなど最低限のことは配慮したいですね。


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