着いた駅は「青城山駅」。快速電車の終点なので、初心者の方や中国語を話せない方でも、簡単に来ることができます。成都駅からは約50分の電車の旅です。

そして、「青城山駅」に着くと、駅の前からバスに乗り込んで「青城山後山」へ。

初心者の方は、駅前の呼び込みに引っかかってしまって、4倍から5倍の値段のバスに乗ることになりますが、少し歩くと専用の正規の値段でバスが出ています。






そして、「青城山前山」と「青城山後山」がありますが、「前山」は入場料が3倍ほどする上に、あまり見どころがありません。是非「後山」に向かうことをおすすめします。

さて、バスに乗ること1時間。歩いて登っている方もいますが、後々の体力を考えてバスですんなりと「青城山後山」へと向かいます。車は右に左に揺れながら進むので、車酔いをしやすい方は是非薬を事前に飲んでくださいね。

「青城山後山」の麓は、ちょっとした「古墳」つまり、古い町並みが残っています。この場所で食事をすることもできますよ。






そしてここから山の頂上までは、ズルしてロープウェイのお世話になります。
片道100元弱(約1540円)ですが、まだまだ後の体力を温存しておかなくてはなりません。初めての方は、ぜひこのロープウェイを使って登りましょう。

ロープウェイは20分ほど乗りますが、「三快弐慢」と書かれているとおり、三回早く登り、2度停車してゆっくりと進みます。一気に掛け上がると危険なほどの高度を登ることになるからです。






ロープウェイを降りると、緑の多さと、心地よい風に気持ち良くなりますが、同時にどうしてこれまで体力を温存しておかなければならないのか、なんとなく分かってくると思います。

眼下には町が小さくポツポツと見えるほど。さあ、ここから下山開始です。下山するだけで、体力がタップリと消費され、足がガクガク状態になるほどですから…。


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