マレーシアには様々な人種や民族が住んでいます。代表的なマレー系は6割、チャイニーズ系は2,3割り、その他、インディアン系などです。宗教もイスラム教やヒンドゥー教、仏教などなど様々です。
ただ、彼らに共通すること、それは「金銭など豊かさへの欲」は、日本人と比べると本当に強いという印象があります。同じ会社の従業員同士がお互い、もらっている給料の額を知っているというのは当たり前で、友達同士でいくらもらっているかなど教えあうこともあるようですね。
そしてそんな「豊かさ」への欲が目にみえるかたちであらわれているのが、「招き猫」です。日本では、片手をあげ、お店のレジの周辺やオフィスであれば受付など手のひらサイズのものが控えめに置かれていますが、マレーシアは、少し大きめのサイズなうえに、両手と片足まであげていることがほとんどです。
「挙げられるものはすべて挙げてしまえ!」ということなのでしょうか。マレーシア人は自分の欲に対してとても素直というべきなのかもしれませんね。
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