中国宅配業「急成長」、前年より35日早く1000億件突破＝中国報道

ことし1-10月、中国の宅配業の品質水準が向上して、中国経済の活力を示した。

ことしに入ってドローンや無人配送車などの技術が普及し、宅配は時間・空間効率の面で再構築された。

最新データによると、1-10月の宅配業務量は前年同期比で16.1％増の1626億8000万件に達した。中国の宅配業務は「年平均100億件」から「月平均100億件」へと急成長を維持している。1000億件を突破するのにかかる日数は年ごとに早まっていて、ことしは2024年より35日早く1000億件を突破した。

業務量の急速な増加と共に、地域発展もより整えられた。陝西（せんせい）省、寧夏（ねいか）回族自治区、新疆ウイグル自治区などで宅配量の成長率は同30％を超えている。

配送品目やサービスシーンの多様化に伴い、宅配業は絶えずサービス範囲を拡大している。