世界の正月は1月1日、中国正月が2月、そして4月に祝われるのがカンボジア正月です。
天使(テーバダー)が降りてくると言われているめでたい時で、仏教徒はお寺に行きます。
今年のテーバダーは花柄が好きらしいということで、花柄シャツがバカ売れしています。
みんな里帰りするので、いつも人や車、バイクでごった返している首都プノンペンはゴーストタウンになります。
田舎はというと家族や近所の人が集まって食べて、飲んで、歌って、踊って楽しんでいます。
そして、昼ごはんを食べて、元気が出てきたら、水かけをします。
それが毎年エスカレートしていてホースでジャバジャバかけたり、大きな水鉄砲や、袋に水を入れて投げたり、桶の水を大量にかけたり、川でおぼれた後かと思うくらいビチャビチャになります。
道路は水浸し、そして大渋滞になります。
この時期、カンボジアは一番暑く、日中は40度を超えるので水をかけられたところですぐに乾きますが、かけ方が半端じゃないので困ります。
大人も子供も無邪気に楽しんでいますけどね。
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