中国は広大な国土なので、地方によって聞き取れない方言がたくさんあります。中国の北と南の人が会話をするためには標準語を話す必要がありますし、万が一自分は方言しか話せないとなると、他の地域の人とコミュにケーションをとることさえできない結果になります。
最近の若い人は学校教育で標準語を習っていて、方言と標準語を使い分けて話すことが出来ます。でも地元の人は日頃方言で話しているので、外国人にとっては彼らの会話が何なのかさっぱり分からないほどです。
そこで役に立つのが、方言の看板です。地下鉄駅に掲げられているのですが、方言を少しでも知ってほしいということから、たくさんのクイズ式方言看板が出されるようになりました。地下鉄構内を歩きながら、ひとつひとつを興味深く見ている内に、周りで話されている方言が聞き取れるようになってきたという人もいます。
地方によって異なる方言ですが、もし方言を話すことが出来たり、現地の人の話を聞き取れたりすることができるようになれば、地元の人とすごく仲良くなる近道になります。中国を訪れる際には、クイズ方式なので、是非チャレンジしてくださいね。
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