2019年4月15日に起こったパリノートルダムの火災早6年が経ちました。
火災後、ノートルダムは国内外のサポートを得て修復工事が進み、2024年12月8日に再オープンを果たしましたが、工事はまだまだ続行中です。




そして2025年、春休み中の様子がこちら。
フランス国内の学校の春休み期間は地域によって多少ずらされていますが、さすがは世界に名だたる観光地パリ。
話題性も手伝って建物の周囲はまさに黒山の人だかりで、様々な国の言葉が飛び交っていました。




真正面に設置された階段席に座ってゆっくりと眺める人々、そして大聖堂内部に入場する人たちはどこぞのテーマパークよろしく長蛇の列を作り、少しずつ前進。
大聖堂横腹の小径には修復の様子を説明するパネルが並び、カップルや親子がそれを見ながらあれこれと話し合う姿も。
少し危険を感じるほどの人の密度ですが、警官の車輌が複数台、大聖堂を囲むように配置され、かなりの数の警官が導入されています。




大ぶりの銃を胸に抱えている警官の姿も複数おり、少し驚く観光客がいるかもしれません。
ですが大きな銃を携えた警官の見回りは地方都市の駅やメインストリートで定期的に見かける風景なのでフランス人は見慣れているのです。
これだけ警官たちが目を光らせていると、さすがに観光客を狙ったピックポケット(スリ)や各種の怪しい物売り等がかなり抑制されているはずです。
もちろん引き続き貴重品に気をつけながらこの歴史的な大建造物を堪能しましょう。


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