カリフォルニア州は、アメリカ本土の中では例外的に白人がマイノリティ(有色人種)を下回る人口となっている州です。そんなカリフォルニア州は人種の混在する州と言えます。
ニューヨークもそうですが、特に大陸の端っこにある州と言うのは、移民の入り口となっていましたから、様々な国の方が集まりやすいです。カリフォルニアはアジア人が多く移民してきた場所です。
そんなカリフォルニアにあるロサンゼルス、ここはメキシコとの国境にも車で2時間ちょっとで行けるということもあり、ラティーノが多いです。既にカリフォルニアの人口の半分以上がラティーノです。そのため、カリフォルニアの公用語を慌てて英語としたものの、スペイン語しか話せない方も多いので、一見同じ紙を2枚写しているように見えるこちらの写真、実は同じことが英語と日本語で書かれています。
このようにしてラティーノに対応していますし、各学校では英語のできない親御さんのために英語レッスンを無料で設けています。
ちなみに病院などではスペイン語はもちろん、中国語、韓国語、ポルトガル語やフランス語の対応がある所はあるのですが、なかなか日本語を扱っている一般の病院は少ないです。
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