「食は広州にあり」といわれますが、広州では様々な食文化があるほか、味付けなども優しく、日本人にも人気があります。
広州では様々な場所で飲茶を食べることができます。日本で飲茶というと、シュウマイや軽食を食べるというイメージがありますが、本場ではあくまで飲茶、つまりお茶を飲むことがメインになっています。
まず大抵のお店では飲みたいお茶をオーダーし、それからいくつか点心を注文するというのが一般的です。実際に多くの現地人は新聞を見ながらであったり、おしゃべりをしながらゆっくりお茶を飲んでいます。
お店によってもメニューが異なるのですが、大抵どの飲茶屋でもあって間違いないのが蝦餃(ハウガウ)といわれるエビ入り蒸し餃子でしょう。エビの食感がぷりぷりとしていて、エビの味が十分に味わえるのが特徴です。
ほかにもタルトや肉まんなど、日本人にも馴染み深いメニューがたくさんあるので、広東語が分からなくても簡単に注文することができるでしょう。
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